2010年12月18日
地鎮祭
袋井市内で地鎮祭を行いました。
地鎮祭とは、建物の工事に先立ち、土地の神を祝い敷地を清め
神の加護と工事に関わる人々の安全を祈願するために行う儀式のことです。
大地にはそれぞれの土地を司る神々がお鎮まりになっている、
という思想が根本にあります。
その土地に人が手を入れる場合には、
その土地を支配する産土神(うぶすながみ)と
大地主神(おおとこぬしのかみ)に許しを請う必要があり、
これを得るために地鎮祭が行われる、というのが本来の意義のようです。
家相に関連して古くから行われてきたお祭りで、
「とこしずめのまつり」、「じまつり」ともいわれます。
Posted by あだちけんせつ at 09:22│Comments(0)
│建築雑学