2010年08月24日
家づくりで大切なことは・・・
袋井市でエアサイクルの家新築工事の着工中です。
今日は基礎配筋検査です。
コンクリートの中に隠れてしまう部分なので後から修正なんてできません。
鉄筋の太さ、間隔、継ぎ手の位置、防湿フィルムの施工状況、型枠の精度、設計図通りに施工されているか、などいろいろなチェック項目があるんです。
基礎はとても重要ですので厳しい目でチェックをしています。
家は見た目や便利な機能がついた機器、経済性の高い商品などに目が向いてしまいますが、
隠れてしまう部分の方が重要です。
仕上げ材や設備機器は取り換えができます。
でも基礎や構造材は取り換えが非常に困難だったり不可能なものもあります。
とくに基礎の精度は家の寿命や耐震性に大きく影響します。
やはり勉強でも仕事でもスポーツでも『基礎』は大事ですね
僕は先日『地域木造優良住宅』の検査員の資格を取得しました。
地域木造優良住宅のコンセプトでもある
いいものをしっかり作ってながく使う、
地域の材料(天竜など静岡県産材)を使うという思いに賛同したからです。
これからも日々勉強、日々修行です・・・
Posted by あだちけんせつ at 10:34│Comments(0)
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