2010年03月17日
収納こそこだわる・・・

磐田市で内装リフォームをしています。
新設したクローゼット内の仕上げ材に杉板を張りました。
衣類や寝具などを収納します。
換気しにくい場所ですので調湿作用のある材料で仕上げるのが理想です。
ベニヤ板や石膏ボードでは湿気を吸放出できませんので
湿気やにおいがこもってしまいます。
見えないところですが最良の材料を使います。
昔から桐(キリ)のタンスがありますが
桐は吸湿、放湿性にとても優れている材料です。
欠点は柔らかくてキズに弱いということです。
杉も同様に吸湿、放湿性に優れているんです。
先人の知恵が家具にも生かされています。
当然家づくりにも反映させています。
押入れ(収納)だから何でもいいやとか、見えないしコストのかからない材料で・・・
ではなく、押入れだからこそ!なんです。
これから家づくりを考えている方は参考にしてくださいね。
ちなみに1畳分の押し入れで¥8,000程度の差額で杉板が使えます。
決して高くないと思います。
いかがでしょう?
Posted by あだちけんせつ at 06:27│Comments(0)
│内装のしつらえ