
2013年06月29日
『洗濯』という家事

家の設計をするときに重要視するポイントの一つ『家事動線』
家事をする人の動きを線で図面に書き込み、楽でシンプルな間取りを模索します。
その中でも洗濯という家事は動線の良しあしが住み心地に大きな影響を与えます。
この「洗濯をする」という行動に的を絞ってプランニングするときに頭の中はフル回転。
なんせ住んでみなけりゃわからないと言われればその通りなので・・・
家族構成、ご職業(勤務体系)、洗濯機の大きさ、物干し場の位置、衣類の収納場所、たたむ場所、奥様の身長、立地条件、日射、通風、景観・・・
ざっと思いつくだけでもこれだけのことを考えてプランしています。
他にもリサーチ活動もしますし、自分で洗濯をやってみます。
どの形が一番なのかはご家族でしか決めれません。
ですのでその家に住んだ気になって考えることを心がけています。
この仕事(設計・家づくり)は普段の生活の中に結構気づきのポイントがあるのでハッキリ言ってオンオフができなくなってます・・・
それが楽しみにもなってるのでイイかな・・・
Posted by あだちけんせつ at 09:51│Comments(0)