風と光が通る家・・・
先日、引渡しを完了したエアサイクルの家。
パッシブデザインが特徴の家です。
パッシブデザインは自然の光や風や熱をうまく取り入れて光熱費を削減するとともに四季を感じ、健康的な暮らしができる家づくりの設計手法のこと。
光と風をたくさん入れるための大きなサッシ、部屋は大空間として間仕切りを最小限に、部屋間は建具を開けることにより風も光も通します。
(写真は3室の建具を開放しているところ)
壁がたくさんあって窓の小さい家の設計はそんなに難しく感じませんが、
このようなプランニングはなかなか難しいんです。
でもその代わり快適な居住性が生まれます。
『初夏の頃は気持ちのいい風が入ってくるこんな畳の部屋で昼寝したら気持ちいいだろうな~』
なんて思いながら設計しました。
そこが家づくりの醍醐味の一つですかね・・・
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