快適生活するための・・・
引き渡しを間近に控えたエアサイクルの家。
洗濯機のある洗面脱衣室からアクセスできる『物干しテラス』です。
(物干し竿はこれから取り付けます)
美観を損なわないように洗濯物を干すために設けました。
部屋履き(または素足のまま)行き来ができます。
外部に対してはスリット格子で視線をさえぎりつつ通風を確保しています。
木構造ですがメンテナンス性を考慮し本体の構造軸組み材とは別躯体になっています。
より耐久性を向上させるため防腐加工処理を施した材に耐候性の高い塗料で仕上げてあります。
外に出るためのこんなドアも造りました。
同じパターンのスリット格子なので
閉めればドアということが分かりにくくなっています。
リビングの広さや吹抜けの解放感などにこだわることも大切ですが
洗濯は毎日行う家事仕事ですからより快適に家事ができる家が住みやすい家ではないでしょうか?
夢や憧れだけでプランニングを進めると陥りやすい『住みにくさ』
ほとんどの人は快適性には気づくことができません
不満や不具合ほど目についてしまうんです。
そのポイントをくみ取ってくれるプロと一緒に家づくりをしましょう。
ちなみに私もたま~にですが、家事仕事します。
これが結構気づきになるんですよね
こうした方がよさそうだとか
ここが使いにくさだなとか
これはイイ!とか
一人でいろいろ考えながら・・・
かなり住宅設計に役に立ってますよ。
関連記事